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豚ロース肉:厚切りは肩肉側で、うす切りはもも肉側が向いてます


こんにちは千葉県佐倉市のお肉の鳥羽ミートです。
今日は一転して気温もグッと下がりしのぎやすい日になりました。秋の気配を感じる気候です。
【豚ロース肉:厚切りは肩肉側で、うす切りはもも肉側が向いてます】
豚肉の中で、ロース肉はヒレ肉に次いで上級部位になり、場所的には肩肉の切り口からお尻(もも肉)までの背骨に沿ったお肉になります。
豚の品種によっても差がありますが、一般的に販売されている豚肉でロース肉の大きさは約55~60㎝位が多いでしょうか。一本のロース肉ですが肉の繊維も微妙に変化し、脂とのバランスも変化していきます。
リブ側は脂と赤身がバランスよく、肉質も柔らかく豚肉の中では一番味がある部位です。同じロース肉でももも肉側になると赤身の部分が多くなるのですが、リブ側と比べると肉質はやや粗目で、食感的には厚切りにした場合いわゆるボソボソって感じになります。
当店ではトンカツやソテーには肩肉側(牛肉で言うリブロース)を提供し、うす切り・しゃぶしゃぶ用にはもも肉側で提供しています。
写真は右側が肩肉側のリブロースの断面で、左が通称ヒレ下と呼んでいるロース(もも肉側)になります。


▲千葉県 佐倉市 臼井 肉の鳥羽ミート


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