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サーロインの徹底検証


こんにちは千葉県佐倉市のお肉の鳥羽ミートです。
本日はサーロインの徹底検証をしてみたいと思います。
サーロインの部位は背骨に沿ってリブロース肉からランプ肉に続くお肉になります。

部位の中では、ヒレと共に最上級の部位で、用途もステーキ・すき焼き・しゃぶしゃぶ・ローストビーフ等と何にでも使え、肉質は柔らかく、特に上質のものはサシが入り赤身肉と脂のマッチングが絶妙で深い味わいを楽しむことが出来ます。一般的に重量は12㌔から大きいものですと15㌔位が標準的なものです。

語源はロース肉(リブロース肉とサーロイン)は英語名でロインとなります。サー(sir)はイギリスの王室が召された時にあまりにも美味しく、感動したことがサーロインの語源とされています。サーはイギリス貴族階級の呼称。

肉質の中ではリブロース肉からつながる断面はかぶりも付き(あばら骨二本分)ステーキとしては断面は大きく、かぶりとロインのメイン肉質の間のスジが太めで若干気になります。逆にランプ側のサーロインはスジは薄いのですがスジを境に肉質が微妙に変化していきます。従って、よくイメージするサーロインは全体の約6割位です。

写真は左がランプ側の断面で薄いスジが入っています。右がリブロース側の断面で、真ん中はサーロインステーキ用にカット、トリミングしたものです。
 


▲千葉県 佐倉市 臼井 肉の鳥羽ミート


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